愛車の存在

愛車、車は移動手段としてしか考えていなく、ひどく扱いの悪い人もいる。

オレは違う。

迎え入れた日からもう家族の一員として捉えている。

洗車ひとつにしても、洗車機でなく必ず自分で手洗いする。

そうすることで、同時に不具合をみつけたりメンテナンスにもなる。

ナンバーももちろん磨き上げる。

そうしてきたことで、１０年以上事故やトラブルもなくやってこれたと思う。

最近、会社の駐車場が倉庫建設により使えなくなり自転車通勤となったのだが

その準備のため、何年も乗っていなかったＭＴＢのメンテナンスを行っていた。

タイヤ交換から、ブレーキパーツ取替え、変速ワイヤーの取替えなどガレージで

行っていた。

その数日後、思いもよらない事故を起こしてしまった。

運転に過信もあるが、自分ではありえない前方不注意というか目測を誤ったというか

接触事故を初めてやってしまった。

事故は大したものでもなく、ただ車のフェンダーやらスポイラーやら傷だらけ。

ショックを隠せないでいたが、ふと考えてみれば、ここ何日か愛車の相手をしておらず

自転車に夢中になっていたことを思い出した。

同じガレージ内での作業だったので、きっと嫉妬したのではないだろうかと。

申し訳ない気持ちと早く修理してあげなければと。

修理に出していた２週間、こんなにも愛おしく思ったことは初めてで帰ってきた時は

心が躍り、また向こうも加速が良くなったような気がした。

これからもよろしく。

皆さんも車を愛してあげてください。

ガレージで使用している真っ赤な↑↑ラダーラック。ツールを掛けたり重宝し、

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